soleil diary

奥様のために寝室改装

今日は、某高級住宅街に建てられた、一軒の豪邸の中の
熱気が籠り木屑が舞う一室(つまり現場、当然クーラーなし)で、
2時間ほど、汗だくになりながらカーテンデザインの打ち合わせをしました。

現場ではいつも、工事中の荒れた空間の中で、
そこで完成される最適な空間をイメージし、
それをみんなで共有化することに没頭しています。

ゼロの世界で、完成版を自分が想像するだけでも大変だけれど、
自分のその頭の中を、みんなで共有化させるのも難しいです。

毎回、ここの壁の色をこれに変えたらどうかしら、
カーテンのデザインをあれにしたらうるさくなりすぎるかしら、
などなど考えつつ、今度はそれをみんなと共有するにあたって
そこに集まる人のキャリアを考えながら、わかりやすい言葉を選んで、
時には簡単な絵を描いて、限られた写真を探して見せたりします。

ナチュラルって言葉だって、受ける印象は人それぞれだし、
同じ赤色でも、人によってイメージする色は朱赤だったり
真っ赤だったりマゼンダだったり、結構バラバラ。

でもこれがしっかりできていないと、仕上がってから
「こんなイメージじゃなかった」ってトラブルになっちゃうし。

車や家電、文房具みたいに、完成版を売れたらいいなぁ、と思う半面、
インテリアは毎回ゼロからカスタマイズして、
最後にお客さんがそれを見て感動するから面白いとも思います。

ちなみに、できるだけお客さんの要望を叶えてあげられるように
最善を尽くしたいと思っています。

公共性が強くなればなるほど、本人が良ければいいというわけではなくなると
個人的には思っているので、余計に色々口を出しますが、
例えば今回のような個人邸では、住む方が満足することに越したことがないので、
多少無茶な要望があってもその要望を叶えつつ、全体として仕上がった時に、
できるだけ良い空間としてまとまるように、多角的に考えて提案を行います。

だから、打ち合わせでは私は結構怖い顔をしてると思います。
一生懸命遠くを見ながら想像して、いきなりカタログをばーっとめくったりします。
楽しい家作りなので、できるだけ楽しく打ち合わせができるように
ところどころちゃんと笑顔を入れるようにはしているんですが(笑)

ちなみに今日の案件は、某有名人さんがこれから結婚するにあたって、
寝室だけ、奥様のために改装するというものでした。

以前提出したカーテンのプレゼン案を
その奥様予定の方が気に入られて弊社が採用となり、
私も今回の最終工事指示の打ち合わせ参加することになりました。

いいですね~、新妻のために新妻好みの寝室をうん百万もかけて
作ってあげちゃうなんて。愛で溢れてます。

すごくすごくラブリーな寝室に仕上がる予定です。
どうか別れないで欲しいです。


ちなみに明日は、成城に建てられた高級老健の見学ツアーに参加してきます。
高い老人ホームって、入居するのに一人うん千万とか払って、
さらに毎月、食事とかのためにうん十万って払うんですよ。

一体どんな人が入居するのかしら。
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by my50109 | 2010-09-09 01:29 | work

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