soleil diary

カテゴリ:flute( 57 )




初めてのステマネ

昨日土曜日は演奏会でした。
日時 : 2008年 2月 16日(土) 18:30開演
場所 : ティアラこうとう 大ホール
指揮 : 松岡 究
曲目 : モーツァルト 歌劇「劇場支配人」序曲 KV486
     R・シュトラウス 交響詩「死と変容」 op.24
     バルトーク 管弦楽のための協奏曲

私は「死と変容」と「劇場支配人」に乗りましたが、
瀕死の病人が昔を回顧し、やがて浄化(変容)される死と変容と、
明るくノリノリのモーツァルト、どちらもとても素敵な曲でした。
とくに死と変容の冒頭のバイオリンと最後のmoderatoから、
色々な楽器が重なっていくシーンは印象深かったなぁ。

さて、後半のオケコン(concerto for orchestraだから)は
大編成なので人がみんな舞台に上がってしまいます。

残った人は2人のみ。。。一人は受付業務へ。
そして私はステマネ(ステージマネージャー)へ。
ステマネなんて初めてだけど、事前の打ち合わせでは
チャイムの鳴らし方や照明の調整方法といった機械操作の説明のみ。
社会人オケだとステマネなんてできて当然で、
何をするか、みたいな細かな業務説明はないのか!?

本番の死と変容が終わると、舞台袖でとりあえず待機。
すると誰かが、「ステマネは、団員が舞台から掃けたら、
この休憩中に先生の楽譜を交換するんだよ。」と教えてくれました。

そうだったのか!

再び舞台に戻って指揮者の譜面台から譜面を取ります。
確かに譜面台には前半2曲分のスコアしかありません。
教えてくれた人、どうもありがとうございました・・・

その譜面を持って先生の控え室へ。
私「コンコン。先生、前半の譜面をお持ちしました。」
先生「ありがとう。じゃぁこれ、後半の楽譜ね。」
私「はい。

   ・・・これはこのまま指揮台に置いておけばいいんですか?」
先生「最初のページ開けておいてくれる?」

ふぅ。恥を覚悟で確認しておいて良かったです。
そうか、やっぱり先生の手間を取らせないようにするのね。
・・・でも、全然関係ないページを開いておいたら、
先生ちょっとあせったりするかしら、
なんてことをちらっと考えながらも、
きちんと1枚目を開いてセッティング。

さて、15分の休憩が終わったので、お客さんに分かってもらえるよう
ホールにチャイムを鳴らし、客席の照明を落とします。

が、しかし、舞台袖には演奏者がたくさん溜まっています。
なぜまだこんなに・・・アメリカンスタイルなのに・・・。
慌てて舞台に行くよう演奏者に声を掛けます。

気が付くと隣に指揮者が。ちょっと雑談、
のはずが結構話し込んでしまい、その間客席の照明がきちんと
落ちているか気になります。
ちゃんと落ちているか確認したかったのに・・・
あああ、照明が落ちてなかったらどうしよう。

そしていざ先生が舞台へ。
先生が舞台から出たら、袖の扉を閉めます。
がしかし、閉まらない!なぜ!!??
扉にチェーンが!なんだこりゃ!?
どうすればこのチェーンがはずれるんだ!!??
演奏が始まるぞ!!!と軽くパニック。

でも良く見たら、チェーンがフックに掛けてあるだけでした。
(暗いから良く見えないんです。しかも私は鳥目。)
急いでフックからチェーンを外し、静かに扉を閉めます。

そして曲がスタート。。。間に合った。。。。

f0084795_2046127.jpg左写真の暗い舞台袖で一人。
寒いし寂しいし不安だし、
もうステマネなんていや・・・。

でもへこたれている場合じゃありません。
この後は花束係もやらなければいけないので、
舞台衣装からスーツに着替えなければなりません。

私がいない間に、なにも起こらないことを祈って
いったん女性控え室に戻り着替えます。

着替えが終わり再び暗い舞台袖へ。
ところで花束っていつ渡すんだっけ?
アンコールの後じゃないよね!?
曲が段々クライマックスへ。
終了!ブラボーの声が飛びます!

が、感動している場合じゃありません。
先生がいったん袖に引くので、扉を開けなければなりません。

もし私が開け損ねたら・・・。
扉の前で立ち止まる指揮者!?
自分で扉を開ける指揮者!?
そんなの見たことがありません。

先生にへんなトラウマを与えないためにも、
モニターを見ながらタイミングを計ります。
(でも、モニターが小さくてよく見えない!)

扉を開ける。汗だくの先生が入ってくる。
先生「いやー、(オケコンは)難しいね!」
私「(!?どう答えたらいいんだ!?)」
と悩んでいるうちに、先生は再び舞台へ戻っていきました。

団員を個別に立たせている先生。
私は扉のチェーンをフックにかけ、扉が閉まらないようにします。
憎いチェーンとも和解しました。

そして先生は再び袖へ。
よし、次に先生が舞台へ上がったら、花束を渡しに行こう。
このタイミングで間違いないはず。

舞台で花束を渡し、先生と硬い握手をして
私は袖に引けます。そして先生も袖へ。
そして今度はアンコールの為に、再び先生は舞台へ。
私は扉を閉めます。

アンコール:バルトークの組曲。
美しい調べがホールに響き渡ります。

アンコールが終わると再びモニターを見ながら扉を開きます。

先生「もう一回行く?」
(もう一度舞台に挨拶に行くべきか?という意味)
私「ハイ。」

そして完全に終演。
客席の明かりを付けます。

今度は袖に戻ってきた演奏者たちを労います。
そして最後に先生の後半の楽譜と花束を持って控え室へ。

いやぁ、演奏するより疲れました。。。
[PR]



by my50109 | 2008-02-17 20:43 | flute

明日は演奏会、そして本番なんとか終了

どうなるのかしら、、、
最後の練習で何回か曲が止まったんだけれど、、、(^^;

ちなみに、明日の花束贈呈に、私の妹が借り出されました。

今回は歌手さんたちもいるので花束係が3人必要。
人が足りなくなってしまったんです。

「本番を舞台袖で聞ける機会なんてめったいにないから♪」
と説き伏せましたが、
手順を間違えないかとちょっと不安だったりして。

*****

先ほど打ち上げを終えて帰宅しました。

マーラーは難しかった。。。。

どうなることか、と心配したけれど、やっぱり色々事故がありまして、
それでも何とかなったのは、、、、ソリストが素敵だったから、、、?(笑)

歌、本当にきれいでした。

大地の歌は2楽章がタチェット(自分の出番無し)だったので、
リハのときに客席で聴いたのですが、
ホールに満ち溢れる歌声は、この世のものとは思えないほどの
美しい響きで、本当に癒されました。

できればそのまま客席で聴いて、眠りに落ちたいと本気で思いました。

10番は、アダージョの難しさをひしひしと感じ、
大地は、度重なる事故で、
10年ぶりくらいに途中(5楽章)で止めたい、と思いました。

アンケートを見る限り、こんな大曲をよくやった、と
ご満足の声が多数だったので安心はしましたが。

ちなみに、妹の花束贈呈は姉的にどきどきでしたが、
問題なくやり遂げていました。
史上初の姉妹で同じ舞台に立った瞬間でした(笑)
[PR]



by my50109 | 2007-10-14 01:58 | flute

京葉線の眺めって好き

寒い…。一昨日は30℃あったのに、いきなり10℃も下がると悲しくなります。

今週末は本番前ということで、土日ともに新木場でオケの練習でした。
移動には京葉線を使ったのですが、私はこの京葉線からの眺めが大好きです。

f0084795_0333329.jpg千葉方面からだと、建設ラッシュのマンションに、
建築を学んだ人なら一度は目にする
曽根幸一・環境設計研究所の幕張ベイタウン
(写真左)と幕張新都心の高層ビル群、

そして次々と現れる日本を代表する
企業の大型倉庫が終わると、
夢の世界のディズニーリゾート、さらには
葛西臨海公園の大観覧車が見えてきます。

こんなに景色がめまぐるしく変わる路線は、他に無いんじゃないでしょうか。

夜は、運がよければTDLの打ち上げ花火が見ます。
さらにお勧めは、早朝の京葉線。
途中に何度も見える東京湾に、朝日が反射して黄金色にきらめく景色はとっても素敵です。

ところで、幕張地区を舞台とした作品がこんなにあるって、知りませんでしたよ。
ていうか、「おれがあいつであいつがおれで」って何?
TVをあまり見ないので、さっぱりわからん(^^;

「ゴジラVSメカゴジラ」
「ゴジラ2000 ミレニアム」
「明日があるさ THE MOVIE」
「ショムニ」
「お金がない!」
「ぼくらの勇気 未満都市」
「おれがあいつであいつがおれで」
「太陽の季節」(主演・滝沢秀明)
「バスストップ」
「summer FM」(GLAY)
[PR]



by my50109 | 2007-10-01 00:50 | flute

演奏会のご案内

ご都合会えば是非☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

OB交響楽団第167回定期演奏会
(創立70周年記念演奏会)

日時 : 2007年 10月 14日(日) 13:30開演
場所 : すみだトリフォニー 大ホール
指揮 : 遠藤 政孝
アルト : 向野 由美子
テノール : 羽山 晃生
曲目 : マーラー 交響曲第10番より 「アダージョ」
    マーラー 交響曲「大地の歌」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日初めて歌合せを行いましたが、
すぐ目の前でプロの歌い手さんの声を聞くと
やっぱり感動しました。
どうしてあんなに大きな(?)声が出るのかしら。

ちなみに私は10番のfl topと大地のpiccです。
大地のpiccはやっぱり可愛い♪
[PR]



by my50109 | 2007-09-21 00:51 | flute

明後日は演奏会

明後日は大学OBオケの演奏会です。
楽器のパッドを全交換してから、高音が鳴らなくなるという辛さは相変わらず。
リハビリ(練習)をすることによって、少しずつはよくなっていますが、
それでもかつての感じは戻りません。

これってずっとそうなんだろうなぁ・・・
事故や老化で、今まで自由に使えたものが使えなくなる感じに
なんとなく似てるんじゃないかと思ったりして。

f0084795_22554292.jpg

アンコールで急遽ピッコロを担当することに。
週末慌ててムラマツに調整に出したら、相当バランスが悪かったらしく
お預かりになってしまいました。
昨日手元に戻ってきたピッコロ。配送料合わせて5千円也。
こちらは欲しい音域が良く鳴るよう戻ってきました♪
(ピッコロ1本なのに、フルートと同じ大きな梱包で届きました)

明後日、うまくいきますように。これが七夕のお願い事です。
[PR]



by my50109 | 2007-07-06 22:59 | flute

藤森先生恐るべし

土曜日は、大学のOBオケの練習でした。
しかも、ただの練習ではなくてソリストが入る練習です。

本番の1ヶ月以上前からソリストと練習できるなんて、
普通はありえない、とてもすばらしい機会です。

そして、そのソリストはNHK交響楽団首席奏者の藤森亮一先生

曲はブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。

1楽章冒頭のチェロのソロが始まった瞬間、
もう私たちは藤森先生の音色に釘付けでした。
安っぽい表現でいうならば、ヨーヨマかと思った。

もう、こんな素敵な方と一緒に演奏できるだけで幸せです。
そしてこりゃ大変、こちらはもっと練習しないと!

今回は会場がつくばセンターと遠いのですが、
いらっしゃれる方がいればもちろんご招待しますのでご連絡ください☆

-----------------------------------------------------

オーケストラ・ミューズ第3回演奏会
2007年7月8日(日)14:00開演
つくばセンタービル ノバホール
プログラム
ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ヴァイオリン : 三浦章広(東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)
チェロ : 藤森亮一(NHK交響楽団首席チェロ奏者)
ブラームス 交響曲第二番
指揮
小田野宏之
[PR]



by my50109 | 2007-05-28 00:13 | flute

ブラ2代奏

明日からサントリーホールは改修のため半年間のお休みに入ります。
だから今日は、お別れ会に行きたかったのに、、、
来週土曜日のオケの練習、のための練習をしなければならないので
いけませんでした。本当に残念です。

代奏なのに、、、、
でも難しすぎるよ、ブラームス交響曲2番の1stフルート!
どうして1ページに"solo"て文字が3箇所とか出てくるの?意味わかんない。

今日3時間くらい練習しただけじゃとても追いつかないので、、
緊急措置として、CDとスコアを買ってみました。
後は当日まで何もできないので、ひたすら電車の中で
CDを聞きながらスコアを読んでイメトレします。

土曜日は10時から17時まで練習だそうですが、
6時間も通し練習なんて久しくしたことがないから、
腱鞘炎になるんじゃないだろうか、、、
いや、その前に指揮者が怖くて胃潰瘍になるかも、、、。

とりあえず、当日は2ndさんに9時に来てもらって、
パート練に付き合ってもらいます、、、。

ちなみに、先日取り替えたパッドがなじむには、
一般的に3ヶ月くらいかかるそうです。
週に1日しか練習しない私のパッドがなじむには、
3年くらいかかるかもしれません。
[PR]



by my50109 | 2007-04-01 23:02 | flute

パッド交換が仕上がりました

3月6日に依頼したフルートのパッド交換が仕上がり、今日受け取ってきました。

新型パッドなので、低音とかさぞ良く鳴るんだろうな、と楽しみにしていましたが、
ん??ムラマツ楽器の試奏室で、仕上がったばかりのフルートを吹いてみると、
なんだかどうも、、、調子が、、、悪い。

音に滑らかさがまったくなく、まるで水道管に息を吹き込んでいるような、
そんなスカスカ・ガサガサな音がします。

パッドには汚れひとつない綺麗なクリーム色が広がり、
楽器に使用されているコルクやフェルトも全て新し物に交換されているので、
楽器自体は新品そのものに見えます。とても10年キャリアとは思えません。

でも、音色までもが新品楽器になってしまったかのようです。
私が10年かかって鳴るようにした、かつてのPTP50109はどこに行ってしまったの?

「良くなる」という期待が大きかったために、あまりにショックで
ムラマツの冷たい店員さんに相談しました。

私 「、、、パッドが変わると、結構音も変わりますね。
   でもちょっと鳴りにくいような。新品のような気がします。」

店員「そうですね。やっぱり暫くは鳴るまで吹き込んでいただく必要があると思います。
    後は色々調子が悪いこともあるかもしれないので、
    無料調整期間を半年間もうけています。」

そうなんですか、、、。

家に帰って、楽器修理中に使用していたヤマハの311と吹き比べてみました。

やばい、311のほうが良く鳴る。
しかもC管銀素材の311はプラチナよりも数段に軽く、明るい音がします。

ダメダメダメ!いつまでも311を吹いていたら、PTPに愛情を注げない。
恋愛と同じで、昔の彼を思い出していたら、新しい彼と幸せにはなれません。

ということで、311をケースにいれてまた収納の奥へとしまいこみます。

さて、これからPTPを鳴らしにかからなければ。
鬼指揮者の初合奏まで、後2週間しかないのですから・・・
[PR]



by my50109 | 2007-03-21 20:21 | flute

HUBERT LAWS/COTTON CLUB@東京

今日はCOTTON CLUB
THE LAWS FAMILY featuring HUBERT LAWS,
RONNIE LAWS, ELOISE LAWS & DEBRA LAWSを聴きました。

この日を選んだのは、なんといってもフルーティストの
HUBERT LAWSが演奏するからです。

彼ってすごいんです。何がすごいて、彼、jazzだけじゃないんです。
クラシックの世界でも生きていた人で、NYフィルとか
ランパルとかゴールウェイとも演奏してきた経歴の持ち主。

そして今日のJazz、歌もピアノも、みんな良かった。
こてこてのJazzもあれば、クラシックの名曲をJazzアレンジしたものもありました。

HUBERT LAWSが舞台に持込んだ楽器ケースには、
フルートが3本、さらにピッコロも入っていました。
フルートはC管がシルバーでとH管がゴールドだったと思います。
しかもちゃんと曲によって使い分けてる・・・
ピッコロも、ちゃんと彼が吹くとJazzになっちゃうんですよね。

最後にハグまでしてもらってご機嫌です。
もう、ほんとにかっこ良かった!フルート上手すぎ!!
[PR]



by my50109 | 2007-03-20 01:02 | flute

昔の楽器

今日はオーケストラの練習がありました。

でも私の楽器は今、ムラマツ楽器でパッド交換中。

というわけで、今回に限っては初代フルートをひっぱりだし、
あまり目立たないように演奏してごまかします。

いつもの楽器とは定価ベースで10倍近く値段が違うのですが、
音の違いが分かるのは、案外自分を含めて一部だけだったりして。

時々やる「一流芸能人」の番組で、たくさんの芸能人が
楽器の値段を聞き誤っているのを観るとそう思います。

ちなみに初代はヤマハの311。
初心者向けとしてはかなりの名器です。
そして今もちゃんと製造されていました。

f0084795_22523172.jpg

YFL-311
システム=カバードキイ、Eメカニズム付
頭部管=銀製 主管=洋銀 キイ=洋銀
トーンホール=引き上げカーリング
銀メッキ仕上げ
頭部管=CY
\136,500(本体価格\130,000)
(ケース、ケースカバー付)

しかも値上がりしてます。
私が買ったときはぎりぎり10万円切っていましたから。

普段は収納の奥の奥に眠っている、20年近く前の代物なので、
バランスも悪く、代え指を使わなければ出ない音もあります。

当然下取りに出しても値段なんか付かないので
こうして今も家にあるわけですが、
私が初めて手にしたフルートなので、
それはそれで生涯残っていてもいいかな、と思います。
[PR]



by my50109 | 2007-03-08 22:55 | flute

Yahoo! blogからのお引越し
by my50109
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

メモ帳

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧