5/6オランダ4日目後編(アムステルダム散歩)
クローラー・ミュラー国立美術館からアムスに戻ってきたので
ここからは再びアムスの街を歩くことにしました。
左の写真はアムステルダム中央駅を出てすぐ左手にあるSt. NicolaasKerk (聖ニコラス教会)です。
ここはローマンカトリック教会で1887年に建造され、船乗りの守護聖人である聖ニコラウスが祭られています。海運王国であったオランダらしい教会ですよね。
ちなみにここは12:00~15:00というわずか3時間しか開放されていないので、あいにく私は時間外で、外から見るだけでした。
こちらはWaag(軽量所)。
中にある階段教室で、外科組合が解剖学の講義をし、画家たちを招いて絵を描かせていたそうです。
レンブラントがここで描いた「テュルプ博士の解剖学講義」は、彼の実力をアムステルダムの人々に知らしめた出世作として有名です。
この日も相変わらずの良いお天気で、オープンカフェでは沢山の人がビールと陽光を楽しんでいました。
おなかが空いたので別のホームページでも紹介されていたGolden Chopsticksという中華レストランへ。
Golden Chopsticks
Oude Doelenstraat 1
1012ED Amsterdam
スープはあっさりしているように見えて結構ボリュームもあり、これ1つで十分おなかが一杯になります。
ちなみにぐるなびは海外版もあるんですね。アムスのぐるなびはこちら
科学技術センターNEMO。
ジュール・ベルヌの有名な本にでてくるネモ船長の名前がついたNEMOは1997年6月オープン。
まるで水面からグリーンカラーの船が競り上がっているように見える建築はインパクトも十分です。
設計を担当したのはイタリア人建築家のレンゾ・ピアノで、日本では関西国際空港旅客ターミナルビルを設計しています。
旅行中色々とお世話になったオランダの電車。
日本のように路線ごとに車体が色分けされたりはしておらず、国をまたいで走るタリスを除いて、オランダ国鉄はこの黄色と青で統一されているようです。
アムスを東に向かって歩くと、交差点にはこんなオブジェが。
巨大な木の机をいくつも重ねて、上部に原寸大のキャビネットを吊るしたみたい。
トラム26番のRietlandpark stopと上(10番)を走るのトラム。
トラムは都電同様乗車してからキップを買うので、一般的に駅らしいものはないのですが、この10番のRietlandpark stopだけは駅らしかったです。しかも随分とモダン。
このあたりも再開発され、変わった建物を色々見ることが出来ます。
前日に対岸から見たノイトリング・リーダイク設計のアイタワー・ショッピングセンター。
同じく「くじら」も近くで見るとこんな様子。
ちなみにオランダではこういう「ナナメ」な感じをよく見ます。
またもや不思議な階段がポコポコついている集合住宅。
一見シルバーカラーでとても無機質な感じがしますが、
よく見ると共用廊下は天井や壁に木板が張り巡らされていて、とってもナチュラルな感じ。すごいバランスです。
ちなみにこの階段は実際に使えるのかなぁ。。。
随分スケスケな感じなので、実際に使おうとすると結構怖いと思うのですが。
さて、これは何のライトでしょうか。
自転車用?
いえいえ、ここより手前が噂のred light district。
日本では飾り窓とも言われるアムステルダムにある風俗街です。
危ない場所という節と、今や観光地化されていて警察も多いからむしろ安全という両極端の前情報を頂いていましたが、とりあえず行ってみました。
感想としてはべつに害なし。
普通っぽい感じの人(観光客?)がたくさんたくさん歩いていますし、中国からと思しき団体さんがツアーしてたりしました。
ただし、21時くらいに行っても向こうはまだ明るかったので、それでより安全な気がしたのかもしれません。歩いていると至る所から「これがドラッグか」と初めてでも分かる匂いが漂ってきます。
いくつも並ぶ細長いガラス窓の中には、下着姿の女性いて、お客さんを誘惑しています。
がそれぞれの窓にかかるカーテンは、多少なりとも高級感を演出するためか、
別珍(ベルベット)(調?)が。
そうそう、通りによっては太め(というかむしろ太すぎ)の女性が並んでいたり、
アジア人が並んでいたり、思わず「え?他にも仕事有るんじゃないの?」
と思える位のスレンダーな美女が並んでいたりして、
専門通り(?)なんてのもあるのかな、と思ったりしました。
一瞬観光客向けのスポット?と思いきや、
実際に飾り窓に立つ女性と交渉している人も普通にいたりします。
以下フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋。
飾り窓とはオランダ、アムステルダムにある風俗街の俗称。売春婦が窓越しに客と交渉することから、売春婦を商品に見立てて飾り窓と呼ばれるようになった。オランダでは売春が合法的に行われている。一時期、廃止論が出たが「売春を行う権利がある」との理由から存続が決まった。売春婦が自主的に売春行為を行っているという建前があるため、売春婦自身が客と交渉を行うシステムになっており、ポン引きなどの行為は厳しく規制されている。窓越しの交渉の際、売春婦が客を断る光景もしばしば見受けられる。シャワー、風呂等は一切使わず、前戯も通常は行われないので、短時間で安価である。客には必ずコンドームが装着される。
ドイツでもフランクフルトのフリードリッヒ通り、ミュンへナー通り、ハンブルクのレーパーバーンなどにいくと同様の店がある。
ここからは再びアムスの街を歩くことにしました。
左の写真はアムステルダム中央駅を出てすぐ左手にあるSt. NicolaasKerk (聖ニコラス教会)です。
ここはローマンカトリック教会で1887年に建造され、船乗りの守護聖人である聖ニコラウスが祭られています。海運王国であったオランダらしい教会ですよね。
ちなみにここは12:00~15:00というわずか3時間しか開放されていないので、あいにく私は時間外で、外から見るだけでした。
こちらはWaag(軽量所)。
中にある階段教室で、外科組合が解剖学の講義をし、画家たちを招いて絵を描かせていたそうです。
レンブラントがここで描いた「テュルプ博士の解剖学講義」は、彼の実力をアムステルダムの人々に知らしめた出世作として有名です。
この日も相変わらずの良いお天気で、オープンカフェでは沢山の人がビールと陽光を楽しんでいました。
おなかが空いたので別のホームページでも紹介されていたGolden Chopsticksという中華レストランへ。
Golden Chopsticks
Oude Doelenstraat 1
1012ED Amsterdam
スープはあっさりしているように見えて結構ボリュームもあり、これ1つで十分おなかが一杯になります。
ちなみにぐるなびは海外版もあるんですね。アムスのぐるなびはこちら
科学技術センターNEMO。
ジュール・ベルヌの有名な本にでてくるネモ船長の名前がついたNEMOは1997年6月オープン。
まるで水面からグリーンカラーの船が競り上がっているように見える建築はインパクトも十分です。
設計を担当したのはイタリア人建築家のレンゾ・ピアノで、日本では関西国際空港旅客ターミナルビルを設計しています。
旅行中色々とお世話になったオランダの電車。
日本のように路線ごとに車体が色分けされたりはしておらず、国をまたいで走るタリスを除いて、オランダ国鉄はこの黄色と青で統一されているようです。
アムスを東に向かって歩くと、交差点にはこんなオブジェが。
巨大な木の机をいくつも重ねて、上部に原寸大のキャビネットを吊るしたみたい。
トラム26番のRietlandpark stopと上(10番)を走るのトラム。
トラムは都電同様乗車してからキップを買うので、一般的に駅らしいものはないのですが、この10番のRietlandpark stopだけは駅らしかったです。しかも随分とモダン。
このあたりも再開発され、変わった建物を色々見ることが出来ます。
前日に対岸から見たノイトリング・リーダイク設計のアイタワー・ショッピングセンター。
同じく「くじら」も近くで見るとこんな様子。
ちなみにオランダではこういう「ナナメ」な感じをよく見ます。
またもや不思議な階段がポコポコついている集合住宅。
一見シルバーカラーでとても無機質な感じがしますが、
よく見ると共用廊下は天井や壁に木板が張り巡らされていて、とってもナチュラルな感じ。すごいバランスです。
ちなみにこの階段は実際に使えるのかなぁ。。。
随分スケスケな感じなので、実際に使おうとすると結構怖いと思うのですが。
さて、これは何のライトでしょうか。
自転車用?
いえいえ、ここより手前が噂のred light district。
日本では飾り窓とも言われるアムステルダムにある風俗街です。
危ない場所という節と、今や観光地化されていて警察も多いからむしろ安全という両極端の前情報を頂いていましたが、とりあえず行ってみました。
感想としてはべつに害なし。
普通っぽい感じの人(観光客?)がたくさんたくさん歩いていますし、中国からと思しき団体さんがツアーしてたりしました。
ただし、21時くらいに行っても向こうはまだ明るかったので、それでより安全な気がしたのかもしれません。歩いていると至る所から「これがドラッグか」と初めてでも分かる匂いが漂ってきます。
いくつも並ぶ細長いガラス窓の中には、下着姿の女性いて、お客さんを誘惑しています。
がそれぞれの窓にかかるカーテンは、多少なりとも高級感を演出するためか、
別珍(ベルベット)(調?)が。
そうそう、通りによっては太め(というかむしろ太すぎ)の女性が並んでいたり、
アジア人が並んでいたり、思わず「え?他にも仕事有るんじゃないの?」
と思える位のスレンダーな美女が並んでいたりして、
専門通り(?)なんてのもあるのかな、と思ったりしました。
一瞬観光客向けのスポット?と思いきや、
実際に飾り窓に立つ女性と交渉している人も普通にいたりします。
以下フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋。
飾り窓とはオランダ、アムステルダムにある風俗街の俗称。売春婦が窓越しに客と交渉することから、売春婦を商品に見立てて飾り窓と呼ばれるようになった。オランダでは売春が合法的に行われている。一時期、廃止論が出たが「売春を行う権利がある」との理由から存続が決まった。売春婦が自主的に売春行為を行っているという建前があるため、売春婦自身が客と交渉を行うシステムになっており、ポン引きなどの行為は厳しく規制されている。窓越しの交渉の際、売春婦が客を断る光景もしばしば見受けられる。シャワー、風呂等は一切使わず、前戯も通常は行われないので、短時間で安価である。客には必ずコンドームが装着される。
ドイツでもフランクフルトのフリードリッヒ通り、ミュンへナー通り、ハンブルクのレーパーバーンなどにいくと同様の店がある。
by my50109
| 2008-06-22 22:11
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